杜の樹神(もりのこだま)8月号~アブナイアブナイ世界の平和

アブナイアブナイ世界の平和

釈尊の言葉……「世間は揺れ動いている」

 大悟徹底された釈尊が見た世の中は、、静寂な平安の世界ではなく人々の思惑が絡み合って揺れ動いているように見えました。

 山の中の御寺にも、TVの電波は届きます。世界は確かに揺れ動いているようです。

 冷戦の時代は西と東に世界が割れていて、それなりに境界がはっきりしていて。均衡しながら安定していました。ベルリンの壁が崩壊したあとは、最強のアメリカが自由と民主主義を守る最強国として、平和や経済秩序を支えてくれるとして期待されていましたが、今まで秩序や平和を先頭にたってリードしていたそのアメリカが、その秩序を自ら壊し始めました。

 世界が根底から揺らぎ始めたようです。

 ロシアは対立しているEUの一角のグルジアやウクライナに世界最強の陸軍を送り込みました。戦乱はまだ収まっておりません。

 東欧諸国からはロシアの脅威を感じ始めた各国が徴兵制を復活し始めました。

 社会国家主義(ナチズム)を国是としている最強ではないが最大の人民抑圧軍を保有する国家が、米国の後釜を狙って豊富な資金にものを言わせて軍拡を推し進めており、日本固有の領土尖閣諸島に食指を動かしております。

 半島の北側から日本を襲撃できるミサイルが実験のためとは言いながらどんどん打ち上げられている、折も折、日本のメディアは、スケーターの少女の引退騒ぎで大騒ぎでした。

 日本も本当にアブナイアブナイ

 世論をリードするメディアが危険な状態を社会に警告することなく、、少女スケーターの引退騒ぎでおおはしゃぎしている…なんとも背筋が寒くなる話ではないでしょうか?

 戦後安保条約をいろいろな意味で押し進めた吉田茂首相は、強い番犬を飼うことになるから自国の力で自衛することをおもんぱかれば費用は安上がりだ…と言っていましたが、その番犬が、他国の安全保障のために強大な予算を割くのは損であると考え始めました。

 世界経済大国第三位の日本が自分の足で立ってゆくことをはできないのでしょうか?

 自国の安全を自分で守れない国家のままでいることはやはり異常であります。

 目指そう日本を正常な国に!

洞雲山 江岩寺(臨済宗妙心寺派)

江岩寺は、愛知県小牧市北東部丘陵地帯の大山区に位置しており、緑豊かな自然環境のなか小牧市最高峰、標高約300mの天川山を背景にして静かに佇む山寺です。 山の中腹に大山寺塔跡、兒神社(ちごじんじゃ)不動堂、 そしていくつかの古墳、麓に江岩寺と薬師堂があり、 これらが連なる開析谷一帯は国の史蹟に指定されています。